3D Graphics, Rendering & Simulation
UNVELL は、3D の描画エンジンを自社で一から設計し、実装しています。光の物理を計算するパストレーシング、ブラウザで動く WebGL エンジン、iPhone 向けの Metal、Windows・Android・VR 向けの Vulkan まで、同じ考え方のもとで作り分けてきました。
研究の成果は、App Store で配信中の 2 つの自社タイトルのほか、VR 商用プラットフォームやオンライン設計支援ツールへの実装として世に出ています。このページでは、その過程で取り組んできた技術を領域ごとにご紹介します。
製品の開発を通じて取り組んできた技術を、領域ごとにご紹介します。掲載している画像は、すべて自社エンジンが描いた実際の画面です。

国土地理院の実測標高データをもとに、山、谷、海岸線、市街地を縮尺そのままで再現します。富士山も黒部峡谷も、現実と同じ大きさ、同じ距離感で目の前に広がります。

空の色は、写真を貼るのではなく、大気の中で光が散乱する様子を計算して描いています。朝焼けから星空まで、時刻と天候に合わせて空と環境光がひと続きに変化します。

波のうねり、空の映り込み、船が残す航跡。光と動きの両方がそろうと、海は本物らしく見えてきます。

金属は金属らしく、樹脂は樹脂らしく。素材の性質を数値で与えると、どの光の下でも自然に見える描画パイプラインです。

光の経路を物理法則どおりに追跡して描く、オフラインレンダラーです。ガラスの屈折、やわらかな影、間接光の回り込みが、計算の結果として自然に現れます。C++ で一から実装しています。

機体の姿勢を直接動かすのではなく、空気の力から運動を求めています。旋回中は操縦桿を引いて高度を保つ、という実機の操縦がそのまま正解になります。

同じ入力からは、どの端末でも同じ結果が出る。この性質を土台に、アプリを閉じている間も世界が進み続ける仕組みを作りました。

速さは感覚ではなく数字で確かめます。描画の工程ごとに GPU 時間を測り、効果の大きい箇所から手を入れます。

シミュレーションの本体はひとつ。描画と入力だけを環境ごとに用意する構成で、iPhone から Windows、VR ヘッドセットまで同じ世界を動かします。
ひとつの研究が、次のエンジンの土台になっています。
光の物理を正確に計算するオフラインレンダラー。質感と光の基準を確かめる場として、現在も研究を続けています。
ブラウザで動くリアルタイム 3D エンジン。大気、ボリューム雲、海、GPU 流体など、新しい描画技術を最初に試す実験場です。
Yotei3D 上の試作で飛行モデルを検証したうえで、iPhone 向けの専用エンジンを新規に開発。その後、Windows、Android、VR へ展開しています。
これまでの成果を C++ で再構築したエンジン。日本全国の地形、生成される天候、サーバーで進み続ける飛行を支えています。
一部のソースコードは、GitHubで公開しています。

Webで軽快に動作する3Dレンダリングエンジン。3Dの知識が少ない初心者でも扱いやすい直感的なインターフェイス設計。
描画エンジンの設計から、地理データの可視化、シミュレーター、Web やモバイルへの 3D の組み込みまで。研究で培った技術を、お客様の製品や業務に合わせてご提供します。
地形データ出典:国土地理院 標高タイル。建物と道路のデータ:国土交通省 Project PLATEAU、© OpenStreetMap contributors。
This work is based on "USS DWIGHT D.EISENHOWER CVN-69 AIRCRAFT CARRIER" (https://sketchfab.com/3d-models/uss-dwight-deisenhower-cvn-69-aircraft-carrier-f22c344e834f4c3781f676b372a94b2d) by Muhamad Mirza Arrafi (https://sketchfab.com/nazidefenseforceofficial) licensed under CC-BY-4.0 (http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/)
「F-2 MISSIONS」は独立して制作された作品であり、三菱重工業株式会社および政府・防衛関連機関とは一切関係がなく、これらの組織による承認・後援を受けたものではありません。